塩沢ときさん、死去 79歳 | 浦和三昧 序章

塩沢ときさん、死去 79歳

[ZAKZAK]
 個性派女優で、バラエティー番組でも活躍したタレント・塩沢ときさんが
17日午前3時23分、スキルス胃がんのため、
東京医療センター病院で死去していたことが分かった。79歳だった。
東京都出身。故人の遺志により、近親者のみの密葬が営まれた。
 塩沢さんは、実践高等女学校(現・実践女子学園)を卒業後、
1947年、東宝ニューフェース第2期に合格。
50年に映画「女三四郎」でデビューした。
若いころは清楚な美人女優として活躍。
また、テレビ「ケンちゃんシリーズ」など子供向けドラマで教育ママ役を演じたり、
金持ちマダム役を演じるなど幅広い役柄で人気を得た。
 熟女になってからは、たまねぎ型の独特のヘアスタイルや、
情熱的な性体験の告白でバラエティー番組にも引っ張りだこの人気だった。
 しかし、30歳で舌がんを患ったのをはじめ、57歳で右乳がんを発症。
骨粗鬆症や乳がんの再発など、闘病と女優復帰を繰り返す波乱の生涯だった。

 我々の世代は、レインポーマンの「ゴッドイグアナ」だ。
死ね死ね団にも負けないキャラクターだった。
晩年の活躍は、オマケのようなものである。
冥福を祈りたい。

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