浦和 世界に誇れる惜敗! | 浦和三昧 序章

浦和 世界に誇れる惜敗!

[サンスポ]
 MF阿部が、唇をかんだ。
だが、その表情が日本の成長を示す。
欧州王者と、Jクラブとして初めてFIFAの公式大会で対戦。
試合自体が歴史的だが、その相手を本当に真剣にさせた。
DF闘莉王やMF細貝が食らいついたガチンコのぶつかり合いに、
年俸総額68億円、世界最強のミラン選手たちが、顔を何度も紅潮させて激怒。
結果も0-1。
流れ次第ではもしや…の希望を抱かせた。
「浦和はスペクタクルだ。信じられないほどがんばった。サポーターも情熱的だった」と
ミランの名将・アンチェロッティ監督。
カカは「浦和は戦術的に優れたチーム。相手として大変だった。
特に(マークにつかれた)鈴木はモルト・ブラボ(とても素晴らしい)」とたたえた。



 楽観的かも知れないが、
意外に「世界」との差は、大して無いのではないか。
勿論、ここから先が大変なのだが、結して手が届かないものではない。
それを確信した。
 俺たちの誇りは、
世界に見せつけられたと思うよ。

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