伊紙 長谷部を「6.5」点 | 浦和三昧 序章

伊紙 長谷部を「6.5」点

[スポニチ]
 ミランの勝利から一夜明けた14日、母国イタリアの各紙も決勝進出を祝った。
一方で、浦和イレブンへの評価も決して低くはなかった。
 同国最大のスポーツ紙ガゼッタ・デロ・スポルトは1面から全4ページで試合を報道。
つめの負傷にもかかわらず活躍したと、紙面上で絶賛を受けたカカは、
同紙採点(10点満点)で全出場選手中最高の「7.5」点。
しかしセリエA・シエナへの来季移籍が決定的な長谷部も、
決勝ゴールを挙げたセードルフと同じ浦和勢最高の「6.5」点の高評価。
ワシントン、阿部、都築、山田、オジェック監督も「6」点で続いた。
 また全国紙のトゥット・スポルトは「思ったよりも苦心の勝利」、
「日本の壁は1時間もった」との見出しで報道。
「ディフェンスを固める浦和の戦略に前半は苦心した」と伝え、
10点満点でカカに最高の「7」点をつける一方、
阿部とネネも浦和勢最高の「6.5」点と大きく評価。
特に阿部は「指令塔として機能していた。
タナカ(闘莉王)の負傷後はセンターバックもこなした」と絶賛した。

 日本の三流メディアでは、浦和の善戦にケチをつけるものも多い。
しかし、対戦相手の母国では正当な評価をしている。
嬉しい限りだ。
 我々は、少なくともイタリアとは名刺交換が出来た。
この事実の大きさを理解しようとしないヤツは、小さくまとまっていれば良い。
浦和レッズは世界を目指す。
この歴史に立ち会える幸せを噛み締めたい。

Apple Store(Japan)